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【大阪エリアの新規開業路線・延伸・新駅情報まとめ】

2023.10.7

【大阪エリアの新規開業路線・延伸・新駅情報まとめ】

皆様こんにちは、株式会社PLUS RINGです!

 

不動産を購入するにあたって、アクセスの良さを重要視される方は多いと思います。

利用する路線の延伸や、新駅の開業を見越して周辺の不動産を購入する方もいます。

大阪エリアでは開発予定地域へのアクセス向上や、地方から都心部への利便性を目的に既存線の延伸や新駅の開業などの計画が進められております。

大阪エリアで現時点で事業計画が決定している情報についてまとめてみましたので、いっしょに確認していきましょう♪

 

 

大阪エリア新規開業路線・延伸計画・新駅一覧表

 

 

 

 

 

 

◇北大阪急行電鉄南北線延伸(千里中央駅~箕面船場阪大前駅~箕面萱野)

 

千里中央駅から北に約2.5km延伸し、「箕面船場阪大前駅」と「箕面萱野駅」の2駅を新設する工事が進められており、2024年3月23日に開業することが決定しています。

この開業に伴い、箕面エリアから新大阪や梅田、なんばなどの大阪都心部まで、乗換なしで移動できるようになります。箕面エリアの公共交通による利便性が向上することになります。同時に国道423号線(新御堂)をはじめとした幹線道路の交通混雑の緩和にも期待できます。

 

 

新駅完成イメージ図

 

出典:箕面市役所

 

 

 

【延伸後の路線図】

 

 

 

 

 

◇大阪メトロ中央線延伸(コスモスクエア駅夢洲駅)

 

コスモスクエア駅から北西に約3km延伸し、「夢洲駅」を新設する工事が進められており、2024年度に開業することが予定されています。

2025年開催予定の大阪・関西万博や、開催後に整備される統合型リゾート(IR)のアクセス路線として位置付けられています。

IR =Integrated Resort(統合型リゾートとも呼ばれる)

 

 

※さらに夢洲から舞洲、桜島へと延伸する計画がございますが、夢洲駅から舞洲駅(仮)~新桜島駅(仮)間はJR桜線・京阪中之島線の延伸計画とみなされることが多いので、ここでは省略致します。

 

 

 

 

【延伸後の路線図】

 

 

 

 

 

 

◇大阪メトロ中央線延伸(森ノ宮駅ノ宮新駅(仮))

 

万博開催やIR 開業が予定される大阪の西の拠点の「夢洲」に対して、開発計画が進んでいる「森ノ宮」を東の拠点として位置づけ、東西軸の中央線の強化を行うことが目的とされています。

IR =Integrated Resort(統合型リゾートとも呼ばれる)

大阪メトロが保有する森ノ宮検車場内に森ノ宮新駅を設置し、開発エリアのB地区と隣接することで、アクセス性の向上と開発エリアのポテンシャル向上を図ることが目的とされております。延伸は2028年度の開業を目指している。

 

 

 

 

【延伸後の路線図】

 

 

※駅名は仮称です

 

 

 

◇大阪モノレール延伸(門真市駅松生町駅門真南駅鴻池新田駅荒本駅瓜生堂)

※延伸区間の新駅は全て仮称

 

門真市駅から南に約9km延伸し、「松生町駅」「門真南駅」「鴻池新田駅」「荒本駅」「瓜生堂駅」を新設する工事が進められており、2029年度に開業することを予定しております。

大阪モノレール延伸により、大阪都心部から放射状に形成された鉄道4路線と新たに環状方向に結節することになるので、都心部へのアクセスの向上が期待できます。

さらに、東大阪市や奈良方面とも繋がることになるので、大阪空港の利便性向上にも期待できます。

 

新駅完成イメージ図

 

 

 

出典:大阪モノレール株式会社

※新駅は全て仮称となります

 

 

【延伸後の路線図】

 

 

 

 

※延伸区間の駅名は全て仮称です

 

 

 

 

◇JR西日本・南海電鉄なにわ筋線(うめきた(大阪駅)~中之島駅西本町駅JR難波駅 西本町南海新難波駅~新今宮駅)

※新駅は全て仮称

 

うめきた(大阪駅)~中之島駅~西本町駅区間はJRと南海が線路を共用し、西本町駅~JR難波駅区間はJR、西本町~南海新難波駅~新今宮駅区間は南海が単独で営業する予定。

 

陸移動の玄関口である新大阪から梅田→中之島→本町→難波を結び、新今宮を経由して空移動の玄関口である関西国際空港まで続く新たな交通軸を形成するとともに沿線の開発を促進し、大阪の国際競争力の向上を目指すことが、なにわ筋線開業の主な目的といわれています。

なにわ筋線は2031年度の開業を予定している。

 

 

 

 

【開業後の路線図】

 

 

※駅名は全て仮称です

 

 

 

◇阪急電鉄神戸線新駅(武庫之荘駅~武庫川新駅(仮)~西宮北口駅)

※大阪ではございませんが、大阪へのアクセスに関係してくるので、あわせてご紹介させて頂きます。

 

阪急神戸線の武庫之荘駅と西宮北口駅の間、武庫川の上に設置し、右岸と左岸にそれぞれ改札口が設けられる予定。尼崎市と西宮市、兵庫県と阪急電鉄が連携して2032年の開業を目標としています。

西宮北口駅と武庫之荘駅間の距離は約3.3kmとなっており、阪急神戸線において最も駅間距離が長い区間となっています。新駅ができることで、駅利用者の分散に繋がり、混雑緩和と街の活性化の効果も期待されます。

神戸・大阪間にあるエリアの新駅開業になるため、注目している方は多いと思います♪

 

 

 

 

【開業後の路線図】

 

 

 

※駅名は仮称です

 

 

 

2025年開催予定の大阪万博やその後のIR(統合型リゾート)への誘致のため、新大阪駅や関西国際空港へのアクセスを強化するとともに、既存線路を延伸することで、各地から開発エリアへのアクセス向上や通勤・通学の利便性が向上することが期待されます。新駅が出来ることで周辺地域も活性化され、人口の増加に繋がり、不動産の物価も上昇することになりますので、新駅や路線延伸の情報を事前にチェックし、不動産購入を検討する際に役立ててください♪

 

 

※掲載時点の情報になりますので、記載している新駅開業や延伸を必ずしも確証するわけではございません。震災などの影響により、事業計画が白紙になったり開業予定日が延期することもございますので、都度最新情報をご確認下さい。

 

 

 

 

弊社は兵庫県尼崎市を拠点とし、

中古マンションの売買仲介やリノベーションを軸に活動しております。

自社設計×自社施工なので低コスト×ハイクオリティなご提案可能!

物件購入の際の注意点や資金計画について詳しくお話しさせていただけますので

ご不明点・ご質問等あればお気軽にお問合せください☺

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