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【住まい探しで確認すべき周辺環境の10項目】

2023.10.29

【住まい探しで確認すべき周辺環境の10項目】

皆様こんにちは、株式会社PLUS RINGです!

 

賃貸での引っ越しや不動産の購入を検討するにあたって、対象不動産の周辺環境を重要視される方は多いと思います。周辺の施設や道路の状況、最寄り駅までの道のりなど快適・安全・便利な暮らしを送るために重要な情報を事前に確認しておくことは物件選びの際にはかなり重要になってきます。

 

しかし、何を確認しておくべきかイメージがいまいち湧かない、確認事項が多すぎてキリがなさそう…と不安に感じている方は多いと思います。

 

そこで今回は、快適・安全・便利な暮らしを送るために、確認しておくべきポイントを10項目にまとめてみたのでご紹介致します♪

 

 

 

Check1.周辺道路は安全か?

☑交通量の多い道路の場合、ガードレールのある歩道や自転車道があるか、横断歩道や信号があるかなどを確認。人通りの少ない道路は、夜道が暗くならないように街灯が整備されているかなどを確認。

 

 

ガードレールのある歩道

 

 

 

Check2.周囲に立つ建物は?

☑眺望や日当たりを重要視する方なら、周辺で工事中の建物があるかなどを確認。

検討中の不動産部分の用途地域だけでなく、周辺の用途地域も確認しておくと将来建築される建物がおおまかに予測できます。

 

※下記の用途地域ごとの建築制限を参照

対象不動産がどの用途地域に該当するかは各自治体のHPでも確認できます!

 

 

 

例)対象不動産のバルコニー側に空き地などがある場合、その土地の用途地域が第一種低層住居専用地域だと、将来高い建物が建つ可能性が低いと考えられる。つまり、採光や眺望が維持される可能性が高いと判断できます。

 

 

 

Check3.周辺にある施設は?

☑スーパーやドラッグストアなど生活に必要な施設や、子育て世代なら公園や小学校などの状況や位置なども確認しておく必要があります。逆に騒音や振動が気になる施設が近くにあるかなども確認しておくと安心です。

 

※周辺に建築計画が決定している施設や道路などがあるかなどを、自治体に問い合わせてみるのもよいかもしれません。

 

 

 

Check4.周辺の災害時の被害予測は?

☑災害が多い日本では、災害に関する情報の事前確認も必要です。自治体が出しているハザードマップを確認して、土砂災害や水害の被害予測や避難場所を把握しておくと検討する地域をある程度絞ることができます。

 

ある地域の水害ハザードマップ

 

 

 

 

Check5.周辺に空き家が多くあるか?

☑空き家が多いと犯罪グループの拠点となってしまう場合や、不審者の占有や不法投棄、放火などで治安が悪くなる傾向があります。空き家は近年増加傾向にあるので、一概には言えませんが、長年放置されている空き家が多くある場合はそういったことを懸念しておく必要があります。

 

 

 

Check6.駅までの実際の所要時間は?

☑不動産会社の資料等で記載されている「〇〇駅まで徒歩〇分」は道路距離80mを徒歩1分として換算した所要時間となっているため、対処不動産から最寄り駅までの道のりを実際に歩いてみることも必要。道中に踏み切りや信号、坂道などがあれば所要時間も変わってくるかもしれません。

※マンションやアパートの場合、起点は敷地ではなくエントランスなどの出入り口となる。そして、地下鉄の場合は改札ではなく地上にある出入口となるので注意が必要です。

 

 

 

Check7.電車の運行や混雑状況などは?

☑通勤時間帯の混雑状況や運行本数などを確認するために、実際にその時間帯に乗車してみるのも大切です。ピーク時の満員電車では乗り込むのも困難になる可能性があるので、毎日のことを考えるとかなり重要です。始発電車がある駅でも利用客が多く、並ばないと座れないこともあるので、その部分にも注意が必要です。

 

 

 

Check8.自転車置場の空き状況は?

☑最寄り駅まで自転車を利用する場合、駅の自転車置場の空き状況を確認しておく必要があります。自転車置場の位置も、乗車するまでの所要時間にかかわってくるのであわせて確認しておくといいかもしれません。

 

 

 

Check9.駅近くの商業施設は?

☑電車通勤の場合、利用する駅周辺の商業施設が充実しているかはかなり重要です。勤務日や退勤時間と照らし合わせて、各施設の営業時間や定休日なども確認しておくと◎。

 

ある駅周辺の様子

 

 

 

 

Check10.自治体の子育て支援などはどうか?

☑自治体によって子育て支援などの政策の力の入れ具合は異なります。例えば、大阪府箕面市は「子育て・教育日本一」を掲げていて、保育所の定員拡大や子どもの医療費を高校卒業年齢まで助成するなどの政策を行っています。各自治体がどのような政策に力を入れているかなどを確認するために市役所などに足を運んでみるのもよいかもしれません。

 

※下記の図はSUUMOが2022年に住民実感調査として、各自治体の住民に街の魅力度を5段階で評価してもらい、点数化して偏差値を算出し、市町村区ごとにランキングにしたものになります。参考までに「子育て」の兵庫県と大阪府の魅力度ランキングを記載させていただきます。

 

SUUMO住民実感調査 2022 関西版

 

 

 

 

 

 

 

◇まとめ

平日と休日それぞれ朝・昼・夜に分けて同じ場所を複数回チェックしておくと安心度が増します。

昼間は人通りが多く穏やかな雰囲気だけど、夜は街灯も少なくて暗いので防犯上で心配。ということもあります。

他にも、平日と休日の電車の本数に極端に違いがあるという場合も考えられます。

 

 

物件選びで重要なのは、すべてにおいて完璧な物件は存在しないということを念頭に置いておくことです。

 

「周辺環境は良いけどもっと金額が低いところがあるかもしれない・・・」と先延ばしにしておくと、買い逃してしまう可能性もございます。

 

そうならないためにも、不動産を探す前に絶対に譲れない部分はどこか?など優先順位をしっかりと決めておくことが大切です。

思い切って決断するためにも、あらかじめ期限を決めておくのもいいかもしれませんね♪

 

 

弊社は兵庫県尼崎市を拠点とし

中古マンションの売買仲介やリノベーションを軸に活動しております。

自社設計×自社施工なので低コスト×ハイクオリティなご提案可能!

物件購入の際の注意点や資金計画について詳しくお話しさせていただけますので

ご不明点・ご質問等あればお気軽にお問合せください☺

 

 

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