2022.10.10
【ディスポーザーってなに?】
皆様こんにちは、株式会社PLUS RINGです!!
『ディスポーザー』という設備をご存じでしょうか。
最近のマンションに多い設備で、キッチンシンクに設置する生ごみ処理機です。
1927年頃にアメリカで発明されたものが起源とされており、
アメリカでは一般的に普及していますが、日本ではあまり認知されていません。
今回はこの設備の仕組みや、メリット・デメリットを見ていきましょう!
ディスポーザーのしくみ
ディスポーザーはキッチンの排水口に取り付け
内部にあるブレード(破砕刀)で「生ごみを砕いて水に流す」生ゴミ処理設備です。
野菜くずなどの生ゴミを投入すると、
内部搭載のモーターにより遠心力でゴミを機器外壁に叩きつけて粉砕します。
少量の水を流しながら行うため、水と一緒に下水へとゴミが流れていく仕組みです。
ディスポーザーのメリット
①生ゴミを溜める事無く処理できるので、悪臭や虫に悩まない。
ㅤ→カビや細菌の発生原因である生ゴミがないので清潔な状態を保てます!
②三角コーナーや排水溝の掃除が楽になる。
ㅤ→三角コーナーを置く必要がなくなり、排水溝のぬめり掃除なども楽になります♪
③ゴミ捨て回数が大幅に減る。
ㅤ→家庭ごみの大部分を占める生ゴミがディスポーザーで処理できます!
④焼却処分が不要になるので、環境問題への貢献につながる。
ㅤ→水分を多く含んでいる生ゴミを処理するためには、相当なエネルギーが必要です。
ㅤㅤ生ゴミの焼却処分をしなくて済むため、環境問題への貢献につながります。
ディスポーザーのデメリット
①製品によっては作動音が気になる
ㅤ→稼働中はミキサーの様な音がするので、使用する時間帯に配慮が必要となる場合がございます。
②水道・電気代がかかる
ㅤ→製品によって異なりますが、使用には電気代と水道代がかかります。
③処理できないゴミもある
ㅤ→牛豚の大骨・牡蠣の殻・タケノコの皮・食材ではないもの等、製品によっては処理が出来ないものがあります。
ㅤㅤ誤って入れてしまうとディスポーザーの故障の原因になってしまいます。
④維持管理費がかかる
ㅤ→ディスポーザーの維持には定期的に排水処理設備のメンテナンスが必要です。
ㅤㅤ一般的に維持管理費はマンションの管理費・共益費に含まれています。
いかがでしたでしょうか?
『ディスポーザー』の普及率は国内で3%程度といわれておりますので、
この設備について初めて聞いたという方も多いかと思います!
まだまだ、今後の普及率に期待ですね♪
当社は兵庫県尼崎市を拠点とし
中古マンションの売買仲介やリノベーションを軸に活動しております。
自社設計×自社施工なので低コスト×ハイクオリティなご提案可能!!
物件購入の際の注意点や資金計画について詳しくお話しさせていただけますので
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