2022.12.13
【「シックハウス症候群」をご存じですか?】
皆様こんにちは、株式会社PLUS RINGです!!
早速ですが『シックハウス症候群』という言葉を耳にしたことは有りますか?
日本でこの言葉が使われるようになったのは1990年代中ば頃です。
2003年には建築基準法改正によるシックハウス対策が施行され
本格的にシックハウス問題に取り組むようになり、現在に至ります。
今回はそんな『シックハウス症候群』の内容・原因・対策などについてお話しします!
シックハウス症候群
まず『シックハウス症候群』とは、
建材・家具等に使用されている化学物質や暖房器具などの燃焼ガスが住居内の空気を汚染し
目がチカチカする・鼻水・のどの乾燥・吐き気・頭痛・湿疹など、様々な影響をおよぼす症状の事です。
主な原因の一つである“ホルムアルデヒド”は
住宅の内装、家具やフローリングなどの接着剤や建材に多く使われ、室内に放散されます。
その他の要因としては、梅雨時期や夏の湿度が高い時期に増殖する細菌・カビ・ダニ
冬季に使用するストーブ(石油/ガス)の一酸化炭素・二酸化炭素・窒素酸化物
また、たばこの煙などの有害な化学物質になります。
近年住宅の高気密化・高断熱化などが進み、空気汚染が発生しやすいという事や
室内の換気不足等も原因のひとつといわれています。
しかし、この影響は個人差が大きく、一緒に生活していても無症状の人と敏感に反応してしまう人がいます。
対策方法
対策としては、化学物質の含有量が少ない建築資材等を利用する事などがあります。
適切な換気、ダニ・カビの発生を抑えるために湿気対策、断熱対策などを行うことも重要です。
体内に蓄積した化学物質は、代謝を良くし汗を出すことで、ある程度は排出することができます。
軽く汗をかくくらいの運動を続ける、岩盤浴でじっくり汗を流すなどの方法も予防につながるそうです。
最後に
いかがでしたでしょうか?高気密高断熱住宅は家の隙間が少ないため、
冷暖房で快適になった家の中の空気が外へ漏れにくく、一年を通して快適に過ごすことができます。
さらに家の中の温度差が少なくなるので、ヒートショックも防ぐことができます。
高気密高断熱住宅は、温度差による健康被害を予防し一年中快適に過ごせるメリットのある家です。
しかし『シックハウス症候群』の可能性が高くなるというデメリットも知っておく必要があります。
個人差はありますが症状は決して軽度のものばかりではありませんので、注意が必要です。
当社は兵庫県尼崎市を拠点とし、
中古マンションの売買仲介やリノベーションを軸に活動しております。
自社設計×自社施工なので低コスト×ハイクオリティなご提案が可能!!
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